標準のSSHサーバーのポートは22番を使っています。サーバーサイドエンジニアであれば誰もが知っていることで、攻撃する側も当然知っています。
弟子1
そもそもポート番号の意味が分かっていません。
塾長
「サーバーが家」だとしたら、「ポート番号は扉」とイメージしたらいいと思います。
弟子1
家の入り口ということですか?
塾長
そうですね。厳密に言うと出入り口なんですが、扉って家にもいくつかありますよね。サーバーの場合、SSHは22番の扉、Webは80番と443番の扉というように予め決められていて、それぞれの役割が異なります。
弟子1
あっ、そっか!SSHはサーバーの中に入れるけど、Webページは見たり書き込んだりするだけですね。
塾長
だから攻撃者は22番が開いているサーバーを見つけて、絶えずログインできないか試しています。
今回の講座では、SSHサーバーの待ち受けるポート番号を変更して、扉を見つけにくくしようという内容になっています。
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